2010年12月12日日曜日

芭蕉月待ちの湯

いつもの習慣で6時前には起床していたが、この季節はまだ外が暗い。
日の出前は気温が最も下がる時間帯だからして流石にバイクを出す気になれず、
netでなにか温かいものはないかあたたかいものぬくぬくぽかぽかーーー
で、ぽなかび.jp なるサイトを見つけちゃったのである。

というわけで、冬季におけるツーリングライダーの王道であり、ワタクシ的にはまだ実現していなかった日帰り温泉ツーリングなのであるっ (`・ω・´) シャキーン

目的地は「芭蕉月待ちの湯」に決定。
とリンクを貼ろうとしたら「関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん」で見つけたサイトであったことに今気が付いた。

兎に角、何時もの習いで甲州街道を西へ向かう。八王子を越え大垂水峠に差し掛かると気温が一気に下がる。路傍の温度表示の中で最も低かったのが5℃である。

相模湖を越えて県道75号を南下し、県道35号を再び西へ。
この県道35号は同志みちと平行に走っているルートで、「同志もいいけど県道35号と組み合わせてループすると楽しい」というコメントをnetでを見かけて走ってみたかったのである。同志みちほど整備されていない民家の中を進む道だが、確かに面白い。交通量も少なく、周りのペースに巻き込まれてイツノマニカ目が三角になっているということも無い。山村を繋ぐ生活道路の風情を楽しみながら進む。

とはいえ標高は高いのだろう。全線で凍結注意の電光掲示が出ている。
山間コースの常で時折現れる橋の上は完全にウエットだ。朝霧の濃い部分が路面に残ったのだろう。気温からして凍結は無さそうだけど安全運転で進む。

県道35号を都留まで進み、県道711号で再び山間に入る。
小川に沿った道を進んで、目的地の「芭蕉月待ちの湯」に到着。
時間は11時少し前。駐車場は地元ナンバーの車で一杯だ。バイクはワタクシ一人しかいない。

いかんいかん、遅れを取ったと施設利用料を支払う。700円ってちょっと高いなぁと思っていたら、時間制限も無く1日居られるようである。

早速温泉へ。
お湯は完全な透明で、本当に温泉かな?と疑問に思っていると、「泉質アルカリ性単純温泉」とある。温度の違う内湯が3つと露天風呂がある。日の出後の行程とはいえ結構冷えた。湯船につかり嗚呼、此れが「うえ”え”ぇぇぇーーーー」といふことなのだと「うえ”え”ぇぇぇーーーー」唸る。

風呂は爺さんだらけで会話の様子からみんな地元の人らしい。料金案内によると、市民は1日500円なのだ。
露天風呂に移動し、入ろうとした瞬間に足が滑ってばっしゃーーーんとなる。すんませんすんませんと謝ると爺さんたちが「どっから来た?」「へぇー東京かー」「ゆっくりしていきなよ」などと会話しているかと思ったら、「近所の○○の家の屋根の修理を手伝ったんだけどアイツ酒飲めないからジュースが出てきたよわっはっは」とローカル談話に戻る。湯船の岩に敷いたタオルを枕にして後頭部だけで体重を支えて目を閉じる。プールで泳ぐときもそうだけど、この浮遊感がリラックスするんだよね。

すっかり暖まって和室へ。高速のドライブインのような食事を供するカウンターがある。蕎麦が一押しらしいが、家に帰ると友人が送ってくれた美味しい生蕎麦の残りがある。うむむとカレーを摂取。
周りを見ると、地元の爺さん婆さんが食事を持ち寄り、給湯室でお茶を入れて寛いでいる。成程、これがこの施設の楽しみ方なのね。

食べ終わってタンクバッグを枕にして畳の上で横になる。まだ、体の芯がぽかぽかしている。ついうとうととして。。。( ゚д゚)ハッ!と気づくと15分ほど寝ていたようだ。流石に1日券とはいえ、そろそろ出発しなくては。

帰りは都留から県道24号で同志へ向かう。この道もお気に入りだ。
同志みちの交差点で一瞬道の駅に寄るか迷った末に左折。一気に帰路へ。
同志みちは確かに走りやすい。コーナー前の警告が適切で、高速で抜けられるコーナーも多い。走っていて気持ちいいのは確かなんだけど、本気モードで飛ばしていくSSの人たちを見るとなんか違う気がする。まあいいや。のんびり行こう。

帰りは宮ヶ瀬湖を通って厚木に抜けて246という何時ものコース。
休憩なしで一気に走って1530にキターク。

そういえば、「芭蕉月待ちの湯」を後にして走りながら、この施設の建設コストはどのくらいだろうと職業病というか無粋な事を考え始めて、感覚からすると5億くらいかな。
帰宅してnetで調べてみると、総事業費で10億。土地取得で4億だから残りが建設コストとして当たらずとも遠からず。ソースはとある議員さんのキャッシュデータ。
まあ、此れ自体は問題ないと思うけど、このnetの使い方は危険なんじゃないかな。


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