年が明けた。なんだか短い正月でどうにも明けた気がしない。
子供の頃に感じていたような年末年始のワクワクする感じからずいぶん遠ざかってしまっていることに気付く。TVを観る習慣が無くなったことも一因かな。
カレンダー通りに4日から始業してやっとで週末だ。twitterのログによると0417起床。
netで何処に行くか探し始める。
此の季節になると流石に山は無理だろう。
房総半島をGoogleMapsのサテライトモードで見ていると湖に目が行く。
そういえば霞ヶ浦に行ったことがない事に気付いて調べてみると湖畔に温泉がある。
目的地決定。
上半身はB-3のムートンジャケットで寒さの心配はない。
それでも襟周りから侵入する冷気対策で、肩と喉元に貼るカイロを装着。
下半身に新兵器であるところのモンベル ジオラインEXP(厚手)を導入し、ウインドウストッパーを履いた上に防風ジーンズという屋上屋を架している感があるようだけれども体表面にデッドエアを作ることが防寒の基本だからしてこれでいいのいだ。
日が昇るのを待って、さてどういうルートで行こうか。
poorさんのツーレポで利根川水郷ラインが気持ちいいと書いてあったのを思い出し、6号線を北上する事にした。
六本木通りを西に向かい、皇居、東京駅を抜けて6号線に入ろうとして、、、迷った。
どうにも「日本橋」近辺に地磁気が歪んでいる場所があるようで、通るたびに自分がどちらに進んでいるのか一瞬分からなくなるのだ。東京でもう一ヶ所地磁気が(略)なスポットとしては自由が丘がある。自由が丘も通過するたびに90度思っていた方向とズレた道を選択してしまう。街の要素が直交しているとダメみたいだ。京都に生まれなくて本当によかった。
と、ソロツーリングだからして言い訳する意味は全くないのだが、迷った末に6号線を再び補足し吾妻橋の金色の以下略が見えてくる。イタリアのデザイナー、フィリップ・スタルクがバブル真っ盛りの頃に、造船技術を駆使した3次曲面により灰皿と炎を表現したフォリーであるが、隣接した共同住宅の一部の階ではものすごく不評だったようだ。そりゃそうだ、毎朝カーテンを開けると金色の以下略なのだ。
隅田川を渡ると、真正面に建設中のスカイツリーが見えてくる。
折角だから寄り道。不覚にもDP1Sの画像モードをRAWにするのを忘れていた。
再び6号線に戻り、荒川、江戸川を超えて千葉県に入る。
トイレ休憩にマクダナーズへ入る。コーヒーが温かい。
柏、我孫子を抜けて利根川水郷ラインへ。おおおおおおおお!めっちゃ気持ちいい。
利根川水郷ラインは所謂スーパー堤防の一部を形成する道路のようで、河岸と民家の間を緩やかな傾斜が繋いでいる。尾根の部分は遊歩道のようだ。ローディーの姿が見え隠れする。其処を奔れれば大層気持ちのよい事だろう。河沿いの道の常として橋の手前で必ず混むが渋滞というほどでもない。
バイクを停めて河原へ降りてみる。
一面のススキの原だ。秋に来たら見事だったことだろう。
停車中のGB250。無駄にモノクロ。
国道51号線を北に進むと見渡す限りの水田だ。国道355号を北に向かい霞ヶ浦の湖畔を進む。いや広い。めっちゃ広い。町並みに湊の風情があることから漁業も盛んだったのだろう。
程なくして本日の目的地であるところの「白帆の湯」に到着。
アルミカーテンウォールを前面に出した近代的な建物だ。温泉としての風情は全くなく、公共施設然としている。入浴料は700円。浴室は最上階の霞ヶ浦を望む位置に配され、露天風呂もある。
湯につかる前に体を洗い、掛け湯をしてから湯船へ。。。なんだか寒さが体の表面に残っていてピリピリと痛い。ともはれ、う”ぇぇぇぇえええええ、と唸る。
霞ヶ浦の方向は湯船から天井まで一面のガラス張りで眺望を確保している。
この手のデザインのポイントは結露のコントロールだ。なにしろ浴室側はどうやって空調しても湿度100%だからして、単純にガラス張りにしただけでは曇るのだ。此処の設計者はその辺をよく心得ているようで、セオリー通りに空調の吹き出し口をガラスの下に配することによって結露を飛ばしている。と、大抵の観光地に行ってもこんな無粋な事を考えてしまう。建築屋の損な性分である。
露天に浸かっていると湖畔にバイクが停められそうなスペースがある。帰りに寄ってみよう。
すっかり温まって時計を見ると昼を過ぎている。
食堂で醤油ラーメンを注文。畳の大広間があり、食べる終わると同時にねぬくなってk…Zzz。( ゚д゚)ハッ!と気づくとまたしても15分ほど眠っていたようだ。ワタクシの温泉を選ぶ条件の中で、ごろ寝できる和室の存在が回を重ねるごとに大きくなっている。
身支度をしてシュッタツ。先程、露天風呂から見えた湖畔のスペースに行ってみる。
霞ヶ浦は広い。普通に撮ると構図を構成する要素が少なすぎてなんだかわからないしゃしんになる。仕方なく桟橋的なものを入れて誤魔化したけれど、やっぱり絵にならないなぁ。
帰り道は潮来インターから東関東自動車道で湾岸市川まで。
房総半島への冬季ツーリングは風の有無でずいぶん様相が変わるようで、今日は絶好のコンディションだ。
冬晴れの穏やかな日差しの中をバイクと対話しながら進み、湾岸道路に抜けると浦安付近で白バイが速度取締りをしている。確か以前にも見かけたから注意せねば。
湾岸道路を走っている最中にゾッキーの一団が追い抜いていく。(東京にもまだいたんだ)
車間をとってやり過ごそうと思ったら、東雲のバイクショップで追いついてしまった。行き先は同じらしく、ゾッキーに続いて駐車上へ。こちらはノーマルのGB250なので、逆に浮いている。いや、浮いていていいんだけどね。




0 件のコメント:
コメントを投稿