2010年11月28日日曜日

養老渓谷

■■■2010.11.28■■■

小さな苛立ちを消化しきれない事は誰にでもある。年齢と共に随分減ってきたけれど、年に何度か本当に取るに足らないことが澱のように心に沈殿している事に気づく。大きな問題なら立ち向かえばいいことだが、取るに足りないことの方が厄介だ。澱を取り除こうと水に手を入れた途端に四散し、そしてまた沈殿する。

まあ、今週もバイクだ。
先週は富士の裾野で雪を見たので今日は温かいところに行こう。目を三角にして峠を抜けるのではなくのんびり走ろう。こんな時には空冷単気筒にして良かったと本当に思う。

3時に起床。
来週を乗り切るための最低限の家事を済ませて暖機運転を始めたのが5時。
目的地は房総半島だ。
袖ヶ浦付近から養老渓谷に抜ける林道をのんびり走ろうというわけ。
the weather newsの紅葉情報によると、養老渓谷は見頃とある。
六本木通り、晴海通りを経て湾岸道路へ。
東に進んでいくと目の前に朝日が昇る。

八幡付近で内陸に進路をとる。国道297を進み、牛久で県道81号線へ。高滝ダムで小休止。
ゴルフ場の脇をすり抜け、林道の縦走が始まる。

先ずは丹原林道だ。
幅4mほどの舗装路をトコトコと進む。
木々の間から低い尾根の連なりが見渡せる。
風が強い。房総半島を渡る風の中にいるのだろう。
針葉樹と広葉樹では落ち葉の溜まり方が違っている。
路面もそうだが、舞い散る落ち葉に中を進んでいく。
時折、落ち葉がヘルメットに当たり乾いた音を立てる。
後ろからオフロードバイクが近づき、道を譲ると手を上げて挨拶してくれる。
路肩に停めてエンジンを切ると、風の音しかしない。


丹原林道が終わり、一瞬だけ一般道に出て音信山林道、万田野林道へと続く。
この林道の入り口を探すのが何か宝探しをしているようで楽しい。



大福山付近の林道からハイカーがちらほらと現われはじめて、養老渓谷では人を縫って進むようになる。群生しているモミジが一斉に色付いていてきれいだ。


養老渓谷から外房に向かって一気に下る。
鴨川付近のコンビニで休憩していると、ゾッキーの一団が外房ラインを走っていく。
最近トキオ方面では見られなくなった珍走団もこの辺では生息していたのか。

海沿いは風が強く、早々に内陸に舵を切る。
清澄養老ラインを北上して、亀山湖を過ぎ久留里城付近で休憩。
更に北に進むとアクアラインへ繋がる高速の表示が出る。
この風だと橋の部分が辛いだろうと一般道で袖ヶ浦に抜ける。
工業地帯を越えて千葉市に入ったあたりで猛烈に眠くなる。
IKEAで買いたい物があったのを思い出し船橋方面へ寄り道。
ベッドリネンとランプシェードを購入しつつスウェーデン式ミートボールを摂取しながら珈琲を飲む。
湾岸道路の温度表示を見ると20℃。たしか往路では6℃だったはずだ。
いつもの道を大人しく進んでキターク。
走行距離273km
新しいオイルは熱ダレも無くいい感じだ。

Google Mapsのルートを貼り付ける方法がわかった。
出発地点が渋谷区役所になっているけど、そんな良い場所に住んでいるわけはありませぬ。


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