2011年8月30日火曜日

Super Ricohflex

実家のすぱ父の防湿庫には随分と古いカメラが眠っている。
高価なものは、しゃしんを職業にしていた叔父のサブカメラを譲り受けたものが多いようだ。
NikonのFやF2は貸してくれと頼んでも決して首を縦に振らない。二眼ではローライもあったのだが、なんだかんだ理由をつけて触らせてくれない。そんな中ですんなり貸してくれたカメラが「Super Ricohflex」である。

このカメラは確か中学生の頃、お小遣いを叩いて120のモノクロフィルムを買い、現像してみるとネガが真っ黒で(´・ω・`) ショボリーヌとなったカメラだ。
随分前から借りていて、試す機会が無かったのだが、冷蔵庫から消費期限が1年過ぎたブローニーフィルムが発掘されたのを機に撮ってみることにした。

では、Super Ricohflex くんの勇姿から。


リコーの機種リストを調べてみると1956年に製造されたカメラのようだ。
レンズがかなり汚れていてこの時代のカメラであればレンズコーティングもあるまいと、無水アルコールを綿棒に浸してガシガシ拭きとる。前玉、後玉はある程度綺麗になったが、中間のレンズにカビが生えている。まあ、絞って撮るぶんには影響は少ないだろう。


お買い物ピストの前カゴにRicohflexくんを乗せてポタリング。
白井晟一設計の松濤美術館


ファインダーがめっちゃ暗くて構図を確認するのも一苦労である。
丹下さんの代々木体育館



坂倉建築研究所の北沢タウンホール


安藤さんの下北沢福原病院


渋谷のNHKのそばにあるビル


渋谷の裏路地にある本屋さん。
ちょっとピンぼけ


内藤廣さんの初期の作品、ギャラリーTOM


ヤマザキ学園の鉄のキリン


ツーリングにもRicohflexくんを連れ出して、伊豆の
天城牧場のうしさん。



全体的な印象として、丁寧に撮れば素直に映る。まあ、あたりまえだけど。
周辺光量の低下も思ったよりも少ない。
そりゃそうだ。今でこそレトロカメラの枠組みだけど、50年前には普及機とはいえ真面目なカメラだったんだから。

今回の現像は下北沢のヒロセカメラさんにお願いした。ブローニーの1時間現像はかなり魅力だ。

露出計はiPhoneアプリのLightMeterを使用。
ちょっとオーバー気味なので、1段落として丁度いいかもしれない。

Super Ricohflex くんはめっちゃ楽しい。
特に、ピストバイクでポタリングとの相性がいいようだ。
気になった被写体に足を止め、のんびりと露出を決めながら撮って走りだす。
バイクツーリングだとついつい突っ走っちゃうからね
うーーーんん。ブローニー対応のフィルムスキャナの導入がチラホラする今日この頃なのである。

2011年8月16日火曜日

お買い物ピスト

たまには自転車ネタ

GBに乗り換えて、それまで乗っていたVespaくんは実家の庭先で眠ることとなった。
2台体制でもいいんだけど、集合住宅の駐輪場は有料であり、シカモ決して安くはないのだ。
そうなると10〜20km程度の近距離の移動手段が欲しくなってくる。
特に都心部だと250ccとはいえ出先でバイクを停めておける場所が少ないからね。

勢い自転車の復権になるわけだが、ワガヤにあるロードレーサーも大分古くなってきた。
ヨノナカ的にはピストバイクと呼ばれるシングルスピードの自転車が流行っている。
ピストほしーなーと自転車屋さんのwebsiteを彷徨っていると、かなり安いピストバイクを見つけた。
Amazonで見ると更に安い。シカモその時ワタクシは結構酔っ払っていた。。。ポチッ。。。

斯くして、ワガヤに激安ピストバイクくんがやって来たのである。

教訓その壱。被写界深度が浅い商品写真には注意すべし。
netでのお買い物においては写真が大きな判断材料になるわけだが、その時に被写界深度が浅い写真はイカンでしょ。雰囲気ものではイカンでしょ。デジタル一眼が普及した功罪である。

教訓その弐。安いものには理由ってあるよね。
ワガヤにやってきた激安ピストバイクは確かに中国製である紛う方無き中華である。
クロモリフレームとあるが、ダウンチューブに補強溶接を行ったと思しきプレートが付いていたり、あーー、これって最初の設計のままだと強度が不足しちゃったので付けましたの世界だよなー。

教訓そn。。。 まあいいや。

まず最初にやったのがステッカーの全撤去。
フレームとリムに矢鱈とステッカーが貼られていたので剥がす剥がす。残った糊はバイク用のパーツクリーナーで綺麗に落とす。

・ハンドルをライザーバーに交換。
・グリップの交換。
・ペダルをフラットペダルにして、ペダルストラップ装着。
・シートクランプがそこだけ黒かったので白いのに交換。
・フロントのブレーキシュー交換。

はぁはぁはぁはぁ。まぁ取り敢えずこんなもんでカッコが付いてきたかな。

いやいや、此のピストは近距離におけるお買い物が主たる目的であったことを思い出して、お買い物といえばカゴである。禁断の前カゴなのである。

で、コレを注文。

斯くして我が家の新兵器であるところの「お買い物ピスト」の完成である。
いやぁ、ここまで安いと躊躇なく弄れるというか、ネタに走る以外に活路を見いだせなかったというか。




ちなみに前カゴ装着による運動性の低下は著しい上に、ライザーバーの上りとカゴ金物の位置が微妙に合っていなくて固定は針金である。走るとガチャガチャ煩いのである。
ここはバスケット台座スペーサーを導入し。。。。


嗚呼、Langster Steel 欲しいなぁ (´・ω・`) ショボリーヌ

2011年8月14日日曜日

箱根プリンス

■■■2011.08.14■■■

0218時に起床
時計もろくに見ずに、寝坊しちゃいかんっ (`・ω・´)とガバっと起きたのはいいが、0130時って流石に早過ぎるだろうと再び眠ろうとして、結局上手く眠れなかったのだ。
今週末は3連休だ。ヨノナカ的にはお盆であり、勢い車の数も増える。気合を入れて早起きしようと早寝をしすぎたら気合が入りすぎてしまったのである。

さて、何処に行くか。
ライダーのための「日本百名峠」を見ると、渋峠が魅力的だ。
netでざっくりとルートを検討して0330時に出立。したのだが、家を出て10分ほどでルートを変更した。
いや、なんとも言い難いんだけど、所謂「虫の知らせ」的なもので、バイクに関しては此れを信用することにしているのだ。
斯くして今週も第三京浜を南へ向かったのである(先週と同じか。。。)

真夏の夜の第三京浜は空気に粘性があるようだ。
国道一号から西湘バイパスに差し掛かるあたりで夜が明けてきた。
困ったことに霧が濃い。普段はバイクが犇めく西湘SAもこの時間は空いている。

何時もの突堤に釣人がいる。
何時来てもいるので、あれは観光の一環で実は市の職員なんじゃないかと思うくらい何時もいる。



TOYOタイヤターンパイクで箱根に向かう。
海沿いで霧が出ているのだから標高が上がれば濃霧になる。めっちゃ濃霧がのーむである。

今日は無理をせずに芦の湖畔に降りることにした。
うむ、湖畔に降りても相変わらずの霧である。


桟橋があると撮りたくなってしまうのは何故なんだろう。



海賊王がなんとかかんとか。



折角芦の湖に降りたので久しぶりに箱根プリンスに行ってみることにした。
建築家 村野藤吾の代表作である。
時間的に街のお店はまだ開いていない。ホテルであればラウンジで珈琲くらいは飲めるだろう。
外車率の高い駐車場へGBを停め、フロントで喫茶利用について問うてみると、9時半まで開かないとのこと。共用部のしゃしんを撮っていいかと尋ねると快く応じてくれる。フロントのおねーさんありがとうありがとう。

で、むらのたん。


ソファーセットがめっちゃ可愛い。ソファーの低さがたまらない。


螺旋階段のディティールが綺麗だ。




庭に出て、むらのたん外観



箱根プリンスは増築されており、しゃしんは村野藤吾による旧館。
隣接して新館があるが、これは恐らく村野・森事務所であろう。プロポーション、ディティール、全てにおいて全盛期の村野藤吾には足元にも及ばない。

珈琲が飲めなかったので駐車場でデカビタCを摂取。
ヒジョーに侘しいが、村野建築を堪能できたので良い事にする。

御殿場を抜け、朝霧高原へ向かおうと県道23号線に入ると、眼前に広がる富士の裾野は霧が濃い。
しかも、めっちゃ混んでいる。5分待っても車1台分しか進まない。時間は1000時頃。観光地における超渋滞が始まったのかなとUターンして再び246へ戻る。

このまま何時もの147号線で山中湖へ抜けるのは定番コースだけれども、先週と全く同じコースというのもなんか悔しい。
地図を見ると150号線で富士山の5合目付近まで行けそうだ。
どうせ霧が出ているのなら雲の高さまで上がってやろうと須走方面を目指す。

途中にあった田圃。稲穂が綺麗だ。



が、須走まで来て富士山への登攀ルートを探していると、一般車両通行禁止の標識がある。
(´・ω・`) ショボリーヌとなりつつも138号線で山中湖へ抜ける。

普段は混んでいるので敬遠していた山中湖だが、折角なので湖畔に降りてみる。

あひるちゃん。


なんか、ロボコン的なものがいた。


此処から先は、道志→宮ケ瀬ルートである。
普段と同じでは面白く無いので、ヤビツ峠の標識に誘われて脇道にそれる。

最初は2車線の道が、どんどん狭くなり最終的には車が行き違えない程に狭くなる。
実際、車が行き違えないらしく、十数台の車が身動き取れなくなっている。

仕方無しにUターンし、何時ものコースで帰路へ着く。

まあなんだ、食卓で言ったら迷い箸のようなツーリングであった。



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2011年8月6日土曜日

タイヤの皮むきツーリング

■■■2011.08.06■■■

GB250が我が家にやってきてからもうすぐ1年になる。
トリップメーターは10,000kmを超え、納車時のタイヤもずいぶんすり減ってきた。
納車時というか、おそらく生産時に標準で付いてきたタイヤだ。
もう10年ものであり、溝の中に小さなヒビが幾つかあったので、減ってきたら交換しようと思っていたのだ。

今週の月曜日に夏休み①を取って、バイクタイヤ専門店「マ○ハ」でタイヤ交換をした。
標準タイヤはおそらく井上のRS 310だと思う。
webを見ると、現行のRS 310は少しタイヤパターンが少し違っていて、ロングセラータイヤにもマイナーチェインジがあったんだな。

選んだタイヤはBT-45である。
TT100GPと最後まで迷ったが、現行のタイヤがセンターを中心に台形に減っていることを鑑みて、センターとサイドでコンパウンドの硬さを変えたツーリング用タイヤであるところのBT-45を選択した。

タイヤ交換が終わったということは皮むきである。
何時もの習いで第三京浜を南に向かい、保土ヶ谷SAでのタイヤの状態。高速を走っただけなので真ん中しか使っていない。




でお約束の西湘SA



ここから熱海、伊東、伊豆スカイラインの入り口まで慣熟走行をしつつ皮をむく作戦だ。

伊豆スカイラインの入り口であるところのスカイポート亀石でのタイヤの状態。



端が若干残っているがまあこんなもんでしょ。
ということで、伊豆スカイライン・芦ノ湖スカイライン・箱根スカイラインの三連コンボをしつつ新しいタイヤの感想など。

タイヤって進化してるのねー、というのが第一印象。特にバンクしている時の安定感がぜんぜん違う。SSの人たちがなんであのスピードでコーナーに突っ込めるのかが少し解った気がする。もっと早くタイヤ変えていたらよかった。

フロントに関しては少し違和感があって、倒しこむ時にきっかけを作ってやらないといけなくなった。
まあ、これはタイヤ交換に伴う突き出し量とかで変わる話だと思うので、タイヤ自体に原因があるのかはわからない。

総合的に、コーナーでのラインをタイヤが決めてくれる印象。きっちりリーンウィズでラインに乗っていれば勝手にバイクが曲がってくれる。いや、タイヤって進化しているんだなー。

で、スカイラインは霧なのであった。



いつもの147号線で山中湖へ抜ける。
入り口で今回も迷って、田舎道で見かけた警官の人に道を問うと、一緒にいた農家のおっちゃんが先に応えてくれたライフハック。





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