■■■2010.09.11■■■
OhayoPandaによると0425時起床。
コーヒーをおかわりして0530時出発。
246を西に向かう。目的地は箱根だ。
箱根廻りは以前車でよく走った。MG-Bに乗っていた頃だから大昔だな。
その当時でさえ20年物の旧車で当然周りの車に比して非力だ。
非力なエンジンを回しながらコーナーを抜けていくのが楽しかったんだ。
実際、その次に乗ったMG-RV8は2倍以上の馬力があったがワインディングに持ち出すことは少なかった。
GB250 のエンジンは単気筒ながらRFVCと呼ばれる所謂DOHCだ。
低回転ではエンジンの鼓動を演出しつつ、それでいて10,000回転まで気持ちよく回る。
今回は高回転域を箱根で試したいというわけ。
電光掲示板に246の山梨付近が通行止めとある。数日前の台風の影響だろうか。
足柄の手前で脇道に下ろされる。そしてすごい渋滞だ。
地図を見ると足柄峠を抜けて御殿場に抜けるルートがある。願ってもない。
足柄峠は本気で峠を走る人からすると地味なのかもしれない。左右に民家があり、突然センターラインのない寂れた道になり、かと思えば切通しの立派な道路になる。こんな生活道路のような風情の峠は大好きだ。今度はゆっくり来よう。
御殿場を抜け給油。燃費は30.3km/L
さあ、箱根スカイラインだ。
と意気込んで料金所へ向かう九十九折の道を上がっていくと霧に阻まれる。10m先も怪しい濃霧だ。
パーキングの表示につられて入っていくと砂利敷きのスペースに車が20台くらい停まっている。霧が晴れるのを待っているのかな、と何とはなしに運転席を見るとどの車にも人がいない。そんな車の列の間を進むと長尾峠と碑がある。晴れていれば見晴らしがよかったんだろうな。
料金所手前でトイレを済ませ、さてどうするかと考えていると管理事務所のおじさんが話しかけてくる。この先霧が晴れるかと問うてみても「解らないねー、でもバイクの人はそれなりに多いよ」との事。実際背後に何台もバイクが通過する。
ほかの道を通ったところで標高が下がらない限り霧は晴れないだろう。行ってみますかスカイラインということで料金を払う。料金所のおじさんが「安全運転で!」と送り出してくれる。
しかし、やっぱり霧である。濃霧である。暗中模索とか五里霧中といった言葉が5分おきに頭をよぎる。5里ではなくて視界10mなんだけど。風に乗って霧が動き、濃淡となって現れる。傾斜方向と風向きで霧の濃度が変わる。その変化の過程で霧の中にいろんなものが見えてくる。錯視なんだけど道路工事の誘導員とか2頭立ての馬車とか。まあ、昔の人がお化けだの妖怪だのに出会う物語もよくわかる。
パーキングエリアで休憩。駐車場には5~6台のバイクがある。展望レストランと思しき建物があって店の主人は明らかに手持ち無沙汰だ。ベンチに座ってタバコをふかしているとトンボがやけに多い。この辺の高度はもう秋なんだな。隣に留めたバイクのグループの談笑が耳に入る。「俺たちマイナスイオン浴びまくりじゃね」大きく頷き思わず笑ってしまう。
続いて芦ノ湖スカイライン。こちらも濃霧だ。箱根峠という道の駅まで降りてきてやっと霧が晴れてくる。ここから75号線、椿ラインに入る。路面は余りよくないが気持ちいいコーナーが続く。流石に霧がないと本気のSSの人たちが増えてくる。無理せず安全な場所で先に譲ってのんびりと湯河原を目指す。ちなみに下りの峠道は結構つらい。GB250のポジションは見かけによらず戦闘的で、ニーグリップと上体姿勢で手に重みをかけないようにしても、下りのブレーキングの際にはどうしてもハンドルに荷重がかかる。丁度単気筒の振動が大きくなる回転粋なので手が痺れてくる。信号もないので手を休める暇がない。握力がなくなりつつも一気に下る。
湯河原から135号線に入り、真鶴半島に向かう。坂を下りきって真鶴港だ。ちょうど昼の時間帯だったので食事ができるところを探す。魅力的な干物屋さんで焼いて食べられるか聞いてみたところ食事は駄目との事。遊覧船の船着場に食堂を発見し限定5食とある鉄火丼を注文する。基本的に「名物に美味いものなし」だよなという頭があって食事は何でもいいんだけど、まあ折角の港だ。だけど真鶴でマグロが獲れるかなという根源的な疑念が浮かんだのは注文した後だった。
おなかいっぱいで出発。「西湘バイパス無料」の社会実験中との事で迷いなくバイパスに入る。そういえば高回転粋の検証だよねとツーリングの趣旨を思い出し、6000~8000回転を多用する。パワーバンドだけあって加速が気持ちいい。この辺の回転粋は2st、下手するとモーターのように回る。調子に乗って9000回転まで回すとシフトダウンの時にレッドゾーンに入ってしまう。紅の豚で云うところの「いい音だろう!このエンジンは当たりだぜ!」byピッコロの爺さんなのである。西湘バイパスを下りてカムヘッドを確認してみると、よしよし、オイル滲みもない。
あとは129号と246号を通ってキターク。
走行距離235.2km
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