2010年12月12日日曜日

芭蕉月待ちの湯

いつもの習慣で6時前には起床していたが、この季節はまだ外が暗い。
日の出前は気温が最も下がる時間帯だからして流石にバイクを出す気になれず、
netでなにか温かいものはないかあたたかいものぬくぬくぽかぽかーーー
で、ぽなかび.jp なるサイトを見つけちゃったのである。

というわけで、冬季におけるツーリングライダーの王道であり、ワタクシ的にはまだ実現していなかった日帰り温泉ツーリングなのであるっ (`・ω・´) シャキーン

目的地は「芭蕉月待ちの湯」に決定。
とリンクを貼ろうとしたら「関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん」で見つけたサイトであったことに今気が付いた。

兎に角、何時もの習いで甲州街道を西へ向かう。八王子を越え大垂水峠に差し掛かると気温が一気に下がる。路傍の温度表示の中で最も低かったのが5℃である。

相模湖を越えて県道75号を南下し、県道35号を再び西へ。
この県道35号は同志みちと平行に走っているルートで、「同志もいいけど県道35号と組み合わせてループすると楽しい」というコメントをnetでを見かけて走ってみたかったのである。同志みちほど整備されていない民家の中を進む道だが、確かに面白い。交通量も少なく、周りのペースに巻き込まれてイツノマニカ目が三角になっているということも無い。山村を繋ぐ生活道路の風情を楽しみながら進む。

とはいえ標高は高いのだろう。全線で凍結注意の電光掲示が出ている。
山間コースの常で時折現れる橋の上は完全にウエットだ。朝霧の濃い部分が路面に残ったのだろう。気温からして凍結は無さそうだけど安全運転で進む。

県道35号を都留まで進み、県道711号で再び山間に入る。
小川に沿った道を進んで、目的地の「芭蕉月待ちの湯」に到着。
時間は11時少し前。駐車場は地元ナンバーの車で一杯だ。バイクはワタクシ一人しかいない。

いかんいかん、遅れを取ったと施設利用料を支払う。700円ってちょっと高いなぁと思っていたら、時間制限も無く1日居られるようである。

早速温泉へ。
お湯は完全な透明で、本当に温泉かな?と疑問に思っていると、「泉質アルカリ性単純温泉」とある。温度の違う内湯が3つと露天風呂がある。日の出後の行程とはいえ結構冷えた。湯船につかり嗚呼、此れが「うえ”え”ぇぇぇーーーー」といふことなのだと「うえ”え”ぇぇぇーーーー」唸る。

風呂は爺さんだらけで会話の様子からみんな地元の人らしい。料金案内によると、市民は1日500円なのだ。
露天風呂に移動し、入ろうとした瞬間に足が滑ってばっしゃーーーんとなる。すんませんすんませんと謝ると爺さんたちが「どっから来た?」「へぇー東京かー」「ゆっくりしていきなよ」などと会話しているかと思ったら、「近所の○○の家の屋根の修理を手伝ったんだけどアイツ酒飲めないからジュースが出てきたよわっはっは」とローカル談話に戻る。湯船の岩に敷いたタオルを枕にして後頭部だけで体重を支えて目を閉じる。プールで泳ぐときもそうだけど、この浮遊感がリラックスするんだよね。

すっかり暖まって和室へ。高速のドライブインのような食事を供するカウンターがある。蕎麦が一押しらしいが、家に帰ると友人が送ってくれた美味しい生蕎麦の残りがある。うむむとカレーを摂取。
周りを見ると、地元の爺さん婆さんが食事を持ち寄り、給湯室でお茶を入れて寛いでいる。成程、これがこの施設の楽しみ方なのね。

食べ終わってタンクバッグを枕にして畳の上で横になる。まだ、体の芯がぽかぽかしている。ついうとうととして。。。( ゚д゚)ハッ!と気づくと15分ほど寝ていたようだ。流石に1日券とはいえ、そろそろ出発しなくては。

帰りは都留から県道24号で同志へ向かう。この道もお気に入りだ。
同志みちの交差点で一瞬道の駅に寄るか迷った末に左折。一気に帰路へ。
同志みちは確かに走りやすい。コーナー前の警告が適切で、高速で抜けられるコーナーも多い。走っていて気持ちいいのは確かなんだけど、本気モードで飛ばしていくSSの人たちを見るとなんか違う気がする。まあいいや。のんびり行こう。

帰りは宮ヶ瀬湖を通って厚木に抜けて246という何時ものコース。
休憩なしで一気に走って1530にキターク。

そういえば、「芭蕉月待ちの湯」を後にして走りながら、この施設の建設コストはどのくらいだろうと職業病というか無粋な事を考え始めて、感覚からすると5億くらいかな。
帰宅してnetで調べてみると、総事業費で10億。土地取得で4億だから残りが建設コストとして当たらずとも遠からず。ソースはとある議員さんのキャッシュデータ。
まあ、此れ自体は問題ないと思うけど、このnetの使い方は危険なんじゃないかな。


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2010年12月11日土曜日

新宿

新宿の超高層からDP1Sのテスト。
なかなか健闘しているじゃないの。

2010年12月5日日曜日

川崎

■■■2010.12.05■■■

DP1Sでテスト。
なかなか健闘しているじゃないの。


2010年11月28日日曜日

養老渓谷

■■■2010.11.28■■■

小さな苛立ちを消化しきれない事は誰にでもある。年齢と共に随分減ってきたけれど、年に何度か本当に取るに足らないことが澱のように心に沈殿している事に気づく。大きな問題なら立ち向かえばいいことだが、取るに足りないことの方が厄介だ。澱を取り除こうと水に手を入れた途端に四散し、そしてまた沈殿する。

まあ、今週もバイクだ。
先週は富士の裾野で雪を見たので今日は温かいところに行こう。目を三角にして峠を抜けるのではなくのんびり走ろう。こんな時には空冷単気筒にして良かったと本当に思う。

3時に起床。
来週を乗り切るための最低限の家事を済ませて暖機運転を始めたのが5時。
目的地は房総半島だ。
袖ヶ浦付近から養老渓谷に抜ける林道をのんびり走ろうというわけ。
the weather newsの紅葉情報によると、養老渓谷は見頃とある。
六本木通り、晴海通りを経て湾岸道路へ。
東に進んでいくと目の前に朝日が昇る。

八幡付近で内陸に進路をとる。国道297を進み、牛久で県道81号線へ。高滝ダムで小休止。
ゴルフ場の脇をすり抜け、林道の縦走が始まる。

先ずは丹原林道だ。
幅4mほどの舗装路をトコトコと進む。
木々の間から低い尾根の連なりが見渡せる。
風が強い。房総半島を渡る風の中にいるのだろう。
針葉樹と広葉樹では落ち葉の溜まり方が違っている。
路面もそうだが、舞い散る落ち葉に中を進んでいく。
時折、落ち葉がヘルメットに当たり乾いた音を立てる。
後ろからオフロードバイクが近づき、道を譲ると手を上げて挨拶してくれる。
路肩に停めてエンジンを切ると、風の音しかしない。


丹原林道が終わり、一瞬だけ一般道に出て音信山林道、万田野林道へと続く。
この林道の入り口を探すのが何か宝探しをしているようで楽しい。



大福山付近の林道からハイカーがちらほらと現われはじめて、養老渓谷では人を縫って進むようになる。群生しているモミジが一斉に色付いていてきれいだ。


養老渓谷から外房に向かって一気に下る。
鴨川付近のコンビニで休憩していると、ゾッキーの一団が外房ラインを走っていく。
最近トキオ方面では見られなくなった珍走団もこの辺では生息していたのか。

海沿いは風が強く、早々に内陸に舵を切る。
清澄養老ラインを北上して、亀山湖を過ぎ久留里城付近で休憩。
更に北に進むとアクアラインへ繋がる高速の表示が出る。
この風だと橋の部分が辛いだろうと一般道で袖ヶ浦に抜ける。
工業地帯を越えて千葉市に入ったあたりで猛烈に眠くなる。
IKEAで買いたい物があったのを思い出し船橋方面へ寄り道。
ベッドリネンとランプシェードを購入しつつスウェーデン式ミートボールを摂取しながら珈琲を飲む。
湾岸道路の温度表示を見ると20℃。たしか往路では6℃だったはずだ。
いつもの道を大人しく進んでキターク。
走行距離273km
新しいオイルは熱ダレも無くいい感じだ。

Google Mapsのルートを貼り付ける方法がわかった。
出発地点が渋谷区役所になっているけど、そんな良い場所に住んでいるわけはありませぬ。


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2010年11月21日日曜日

富士山、芦ノ湖

■■■2010.11.21■■■

土曜日は用事があって走りに行けず、その代わりと言っては何だがバイクのオイルを交換した。
最初は自分でやろうかとも考えたのだけど、このバイクに合ったオイルの助言をもらいたいのと、トルクレンチを持っていなかったのでドレンボルトの締め付けに不安があって、結局ショップへ持ち込むことにした。

まずはオイルの選定。
netで調べる限り、100%合成よりも半鉱物油がメーカーの定める基準に沿ったもののようだ。これまで車もバイクも旧いものばかりに乗ってきたので、100%合成というとオイル漏れを誘発するのでは?という疑問があったんだけど、最初から合成油のグレードのいいものを使い続けていれば問題ないとのこと。カムカバーのパッキンも先日換えたばかりだしね。
お薦めを問うてみるとASHというメーカーのE-specが店の一押しだという。オイルの結合剤であるところのエステルの効果について熱っぽく語るメカニック。
単気筒で10,000回転まで回るGBのエンジンではオイルの管理が命綱だ。ちょっと高いがお薦めのやつを入れることにした。

交換後走ってみると、シフトのフィーリングが良くなっている。固めだけれど入った感触が判る感じ。ツーリング後半に見られるオイルの熱ダレっぽい症状がどこまで緩和されるかな。

で、日曜日である。
2時過ぎに起床し、さてもうひと眠りするか考えているうちに目が覚めてしまった。
4時に出立。246を西へ向かう。目的地は御殿場である。

前回、富士山の周辺が素晴らしかったので、新しいカメラで撮っておきたかったのだ。
とはいえ、同じコースを走っても味気ないので、今日は逆コースを走ることにした。
夜明け前の高速は流石にしんどいだろうと今回は一般道だ。

秦野付近のセルフのGSで給油。
ヘルメットをミラーにかけてトイレから戻ってみると、VW POLOのドライバーが話しかけてくる。
「xr-1100ですよね。ヨーロッパの方で発表された」
「今は日本でも許可されたみたいですよ。少し重いけどいいメットです」
気をつけて、と送り出される。
いまひとつ愛想が無い対応をしてしまったのだが、めっちゃ寒かったのだすんまそんすんまそん。

いつもの道の駅「ふじおやま」で休憩。バイクは私しかいない。
サンドイッチと生姜カルピスなるものを摂取。
ミニバンにロードバイクを積んできたローディー達がアップを始める。

県道23号に入り自衛隊の基地に差し掛かったあたりで、富士宮方面チェーン規制の掲示が出る。
やばいなぁと思いつつ進んでいくと、路肩に雪がある。2週間で随分と季節が進んだものだ。
ローリング族対策の溝切りが現れて、走りづらいなと思っていたらいきなり前輪が滑り始める。
普段だったら次の溝で引っかかるところが、凍結で滑ったらしい。それにしてもスピードを出していなくてよかった。

富士山の登山道のあたりで路面も寒さも流石に限界。引き返すことにした。
4輪車とすれ違う。確かにこの程度なら車は平気なんだろうな。

御殿場に取って返して、仕方がない。箱根に進路をとる。
慣れた長尾峠を順調に上り、快晴の箱根スカイラインだ。


料金所のおじさんに凍結してる?と問うたところ、昨夜は5度くらいまでしか下がらなかったから大丈夫とのこと。
休憩所でしゃしんを撮りつつ眺めていると、ナローポルシェやロータスエラン、セブンが素っ飛んで行く。
確かにこのへんの旧車は今くらいの季節は一番おいしいところなんだろう。もう少し暑くて渋滞にはまるとすぐにオーバーヒートだしね。

ヘリポート付近に芦ノ湖がよく見えるポイントがあって停車。


振り返るとちょうど遊覧ヘリがホバリングをしている。

芦ノ湖スカイラインの展望台

帰りは箱根新道→小田原厚木道路→東名というお約束のコース。
この辺は慣れてきて既に地図が要らない。ついでに言うと、70km/hの区間は走る度に速度取り締まりで検挙されている車を見るので、煽られても大人しく走った方がいい。
途中の磯子SAでカレーを摂取。そのあと走りながら眠くなってきて、やばいやばいと次のSAでミント味のキャンディーを購入。

東京インターで降りて限りなく神奈川県に近い場所にあるN○PS世田谷店に寄り道。
3シーズン用のグローブの下にインナーグローブをつけて走っていると、流石に指先がやばいのだ。
セールで出ていたウインターグローブを購入。うむ。寒くない。

2010年11月13日土曜日

和田峠、奥多摩湖周遊道

■■■2010.11.13■■■

カメラのはなし。
ツーリングしながら気に入った風景に出会い、テケトーに停めてシャッターを切ってまた走り出す。これはバイクならではの楽しみ方だ。
車だと停めるところを選ぶし、気軽にUターンとか出来ないからね。
我が愛機であるところのCANON 5D mkⅡさんは画質に関しては申し分ない。
以前使っていたAPS-C規格のデジタル一眼に比べると、解像感、ダイナミックレンジ、どれを取ってもフルサイズセンサーはやっぱりすごい。ワタクシにしゃしんを教えてくれたところのサウスオオサカの写真家がセンサーサイズ原理主義者であるのも頷ける。

とはいえ、一眼レフとズームレンズ、短焦点レンズをカメラバッグに詰め込むと約2kgになる。
 カメラは精密機器だし、ズームレンズに至っては十数枚のレンズが正確な位置に収まり、稼動するようになっていないと以下略。
バイクの周辺で最も優れた緩衝材はニンゲンだからして、カメラバッグをタスキにかけたりヒップバック型のんを使ってみたりとイロイロ試したわけだが矢張り疲れる。1日中2kgの荷物が体に張り付いているのはしんどいのである。
それに加えて、しゃしんを撮りたいと思う瞬間=ヘルメットを脱ぐという訳にも行かない。横着をしてヘルメットを被りながら背面液晶でアングルを決めて。。。なんてやっても結局うまくいかない。
どうにもしゃしんを撮るコンセントレーションとバイクに乗る其れとではちょっとした隔たりがあるみたいだ。

などと散々理由を捏ね繰り回した末にカメラを買ってしまった。
SIGMA DP1S である。
コンパクトカメラを少し大きくしたボディーにAPS-Cセンサーを積み、レンズは単焦点の16.6mm。35mm換算で28mmという風景写真に適した焦点距離。画素数は1400万画素だから現行のコンデジにも追い越されている、が、こいつに乗っているセンサーFOVEONX3という3層のものなのだ。

デジタルカメラはフィルムの代わりに光の三原色であるところのRGBに反応するセンサーを使っている。デジタル一眼で普及しているCMOSというセンサーはR,G,G,Bという4つの画素がセットで初めて色が再現される。何で4つなのかは「デジタルだからして2の倍数じゃないと成り立たないんじゃね」というテケトーな推測でしかないんだけど兎に角そうなっているらしい。其れに対してFOVEONX3というセンサーは3層の透過式で、1つの画素で色を再現できる。ざっくりとした理解だけど、1400の4倍の実質5600万画素ってことになるのね。
(いや、ざっくりし過ぎかもしれないんだけど。。。)

シグマのDP1は操作性の遅さに問題があって、マイナーチェインジ版のDP1Sでも抜本的な改善は成されていない。そしてつい最近、前機種の問題点を改善したDP1Xがリリースされた。勢いDP1Sは投売りモードになるわけで、イツモお世話になっているフ○ヤカメラで33,800円まで下がっている。中古品との価格差は数千円だ。思わすポチッとしてしまったのである。

さて、DP1Sを持ち出してのツーリングだ。
目的地は和田峠を越えて、過去2回走れなかった奥多摩湖周遊道のリベンジだ。
甲州街道で八王子を越えて、陣場高原を進む。和田峠の入り口はハイカーでごった返していた。道路にも多くのハイカーが在り安全運転で進む。

和田峠に到着して休んでいると、林道からオフ車が現われる。
年配のライダーと挨拶をしながらバイクを見ると、おそらくホンダエルシノアMT250だ。こういうバイクの楽しみも悪くない。

峠を越えて少し下ったところで一枚。


お約束の奥多摩湖周遊道入り口


桧原村の紅葉


BG250のエンジン

周遊道の休憩所にて


癖があるけど面白いカメラだ

2010年11月6日土曜日

朝霧高原

■■■2010.11.06■■■

twitterのログによると「起床 (3:59) #OhayoPanda」
毎度のことながら何処へ向かうかは決まっていない。
珈琲淹れて、シャワーを浴びて(コロンは叩かないけど)猫の求めに応じて遊んでいたりしているうちに0500が近づく。兎に角、暖機運転して出立。

無意識に甲州街道を西へ。。。いかんいかん。これ3日前にやった。どうもデジャブっぽいなと思ったら3日前そのまんまだった。

いかんので調布で中央フリーウェイに乗って、ちゅーおーふりぃーうえーーと歌いながら、あれ、これも何時だったかやったぞ。。。
先般、耐風耐寒性能が向上した我が軍の装備に、大昔使っていたスノボ用のグローブが追加され、ちゅーおーふりぃーうえーーも何時にも増して軽やかである。

またしてもtwitterのログによると「7:48am via foursquare I'm at 谷村パーキングエリア」
そろそろ目的地を決めないといかんでしょ、と言う事で缶コーヒーとコロッケなどを摂取しつつ地図を広げる。
うむ。めっちゃ天気が良いので富士山を1周してみよう、とルートが可決された。

高速を河口湖で降り、富士パノラマラインを西へ進む。
トリップメータを見ると200km少し。ダガシカシ、いま給油しないと富士山の周りにGSがあるとも思えない。給油機が2台だけの小さなGSを発見。あまりに寂れすぎていて、事務所からオバちゃんが出てくるまでは廃業してるのか此処?と疑いたくなったほどだ。
GSに入る前に路傍の電光表示に気温4℃とある。
オバちゃんに「寒いですね」と云ったところ、もうこの辺は早朝に氷点下の日もあるそうだ。
燃費は30.29km/L

県道71号線を南下。
紅葉した木々のトンネルを進む。
iPhoneのカメラで逆光は厳しいようだ。


原生林を抜けると高原が広がる。
きもちいい、めっちゃ気持ちいい。

ちなみに此処が朝霧高原だと気が付いたのは路傍の看板のおかげだ。

富士山スカイラインを東に進む。
先程まで逆光だった富士山が順光になる。
水ヶ塚PAで休憩。成程、赤富士とはよく言ったものだ。

トイレ休憩しつつ散策しているとBMWのZ3がずらりと並んでいる。
オーナーズミーティングかな?たしかZ3のデザイナーは日本人だったはずだ。

自衛隊の車両と擦れ違うようになる。もう御殿場だ。
裾野バイパス(国道246号)を北上し、何度か休憩したことのある道の駅「ふじおやま」に入る。露天で磯辺焼きを購入し、バイクの傍らで地図を見ながら摂取していると、ビッグスクーターが隣に留まる。
elfのジャケットを着た人好きのよさそうなおっちゃんが話しかけてくる。
「GB!なつかしいなぁ、昔乗っていたよ。今でも造っているのかい?」
「いえ、もう絶版でコイツは10年以上前の車体ですよ」
「綺麗に乗っているなぁ。シートは貼り替えたのかい?」
「これは乗らずに埃かぶっていた車両を最近買ったんですよ」
「いいバイクだから大事に乗りなよー」etc...
バイクを褒められると自分のことのように嬉しかったり、こそばゆかったりするのは何故なんだろう。

帰路を検討した結果、三国峠を越えて山中湖に向かい、同志みちを行くことにした。
三国峠は2度目だ。山中湖を見下ろすポイントに矢張り車が留まっている。
バイクを留めると見渡す限りのススキ野原だ。


なんだか、体中で秋を満喫しているような風景に心が躍る。
さて出発とヘルメットをかぶってセルを回すと、、、エンジンがかからない。
こんな所で故障は勘弁してくれとカナリ焦る。
ふと見るとキルスイッチだった。
ススキに興奮してイグニッションでは無くキルスイッチで止めたみたいだw

何時もの通り山中湖を一瞬だけ掠めて同志みちに入る。
昼も近づいてきて車が多い。
この高度とスピードだと寒さは殆ど感じない。
道の駅「どうし」で休憩。丁度腕時計が1200時を告げた。

慣れた同志みちから県道64号線で宮ヶ背湖へ向かう。
途中、狭い場所が何ヶ所かあるが、湖が近づくにつれて道が良くなってくる。
そういえばこの辺で速度取締りをしているとnetで読んだことを思い出し安全運転で進む。

清川村に入ってコンビニで休憩。
そうだ、今日は夕方までに戻らなくてはならなかったのだ。
最短距離モードでiPhoneのナビアプリであるところのNAVICOさん起動。
最大音量でマップケースに入れておくと、静かに走っている分には微かに案内を聞くことが出来る。
246は車が多いが渋滞というほどではなく順調に進む。
二子玉川を越えて環8を右折。東急池上線の千鳥駅の側の公園で「くさっぱらまつり」なるイベントが開催されており、元お菓子職人の友人が出店を出しているので、顔を出す約束があったのだ。
友人という贔屓目を抜きにしても彼女の作るお菓子は美味しい。
ちなみにお菓子にはこんなロゴが貼られている。


焼き菓子を購入し、元気な顔を見て撤収。顔を出すだけにも程が在る。
バイクを留める場所が無く、誘導のお兄さんに見ていてもらっていたので仕方が無い。

日が落ちる前にキターク
走行距離327km
今日は最高のツーリング日和だった


より大きな地図で 2010.11.06 を表示

2010年11月3日水曜日

正丸

■■■2010.11.03■■■

文化の日である。
日本国国民は国が定めるところの「国民の祝日に関する法律」に則り最低限文化的な生活をすべき日なのである。
のはずなんだけど、11月2日が3日になった瞬間、ワタクシは文化的とは云い難い酔っ払いであった。
2日の夜開催された、なかなか集まれない同期の飲み会に参加したところ「まあ明日は休みだから」といふ皆の勧めに流されて随分と呑んだみたいだ。帰りの地下鉄の殺人的な混雑の中で、腕時計から0:00を知らせるアラートが鳴った。

帰宅し飼い猫にご飯を与え、水を替えてやり、ベッドに倒れこむ。
目が覚めたのは何時もの習慣で0600頃。流石に少し酒が残っているので二度寝に突入し、気が付いたのが0900時。外はすばらしい晴天だ。

慌てて準備をして暖機運転を始めたのがまたしても1000時過ぎ。目的地も決めずに走り出した。とりあえず甲州街道を西に向かう。
日野バイパスにある以前も休憩で使ったことの在るコンビニエンスストアで朝食なんだか昼食なんだかよくわからないエネルギーを摂取しつつ一服。流石に車が多い。

八王子を越え秋川街道に入る。
あきる野市、日の出町を経て青梅へ。
成木街道へ入ると左右が杉林となり、木々のアーケードの中を進んでいるようだ。

青梅の手前で給油。
燃費は30.7km/L

小曽木街道、成木街道を迷いながら名栗湖を目指す。
そういえばこの辺りにレーシングカートを乗りに来たんだっけ。
奥多摩方面はなんとなく土地勘がついて来たが、飯能は未開の地だ。
バイクの集団とすれ違う。午後の遅い時間だからして、この人たちは帰るところなのかな。
行く道を改めて見てみると灯火がない。無いことはないんだろうけど暗くなったらやばそうだ。行けるところまで走って大きな道を引き返そう。
と、唐突にというか済崩し的にというか目的地が正丸に決まる。
いくら飯能方面に来た事が無いといっても正丸峠はわかる。
何らかの休憩所的なものがあるかと期待して国道299号線にはいると、あれ、、、正丸トンネルに入ってしまった。。。

こうなっては進むしかないので299号線をひたすら進む。
比較的車が多く、付いていくだけという状況は眠くなってくる。
入間を越えて16号に入る。横田基地の側に軍放出品の店が目立つ。
出来るだけ甲州街道とかぶらないルートを選びつつ、スーパーマーケットに寄り道しつつキターク。

唯、走って休日が終わった。
うむうむ。最低限文化的ではないか。

iPhoneでしゃしんを数枚撮ったけど、過度に文化的になりすぎるので以下略。

2010年10月31日日曜日

箱根

■■■2010.10.31■■■

10月に入って酷い風邪をひいていた。
16,17日に寝込み、次の週は忙しくて休めず、23,24日も寝ていた。
折角の秋、折角のバイクシーズンなのに全く走れず、めっちゃストレスが溜まっていて、思わずイロイロと無駄遣いをしてしまった。

先ずはヘルメットを新調。
SHOEIのz-6かXR-1100か迷った挙句、結局XR-1100購入。秋葉原のZ○Aというショップはwebでも安いんだけど、店頭だと1,500円引きのクーポンがあって更に安い。勢いでマットブラック。

更に革ジャンを導入。
いや、めっちゃ寒がりなんだよね。
渋谷の古着屋でType B-3という名のフライトジャケットが安かったのだ。
所謂「ボマージャケット」というムートンのバックスキンだ。
大戦時の戦闘機乗りが高高度の寒さや敵の砲弾から身を守るべく開発されたフライトジャケットだけに防寒性は抜群だ。
まあ、イロイロ書くより「功殻機動隊のバトーさんの革ジャン」と言ったほうがわかるヒトにはわかるかも。
ベーシックなタイプだけにいろんな復刻版が出ていて値段もピンキリ。多分、我がB-3はキリなんだと思うけど、暖かいからこれで十分。

更に更に、ユニクロで防風ジーンズなんて物まで買ってしまった。

で、やっとで週末。
と思ったらタイ語でハイビスカスの名を冠したところの台風14号「チャバ」さんの直撃である。
もう風邪も治ったことだし辛抱たまらん、めっちゃたまらんというわけで、天気はいまひとつだったけど走り出しちゃったのである。

流石に台風の後だ。峠道は辛いだろう。枝とか落ちてそうで怖い。
整備されていて走って気持ちいい道ということで、箱根に行ってきた。
3度目のスカイラインへ出撃である。

出発は10時ごろ。
おーまいがーーっしゅ。霧雨である。
デジタル一眼は厳しいので置いていくことにした。
革ジャンに保護&防水スプレーを吹いていてよかった。

まあ一応病み上がりだし時間も遅いし高速に乗ることにした。
海老名サービスエリアで休憩。
iPhoneのInstagramといふ画像SNSにアップした画像。
トイカメラ風のエフェクトをかけている。



折角新しい装備なので各種インプレ。
先ずはヘルメット。XR-1100
我がGB250にネイキッドである。だからして高速では風との格闘になる。
其れを少しでも軽減すべくドラえもんに何か良い道具はないかと問うたところ、ちゃちゃちゃちゃっちゃちゃーーん、ブラストバリアぁぁぁぁぁーーーということでウインドスクリーンが付いている。

この効果が何とも微妙で、体が受ける風は減ったものの、その分ヘルメットに集中して風が通過する。以前使っていたSYNCROTECというヘルメットはチンガードが上がるという眼鏡人にはちょう便利なギミックがあったものの、重さや空力が犠牲になっている。高速では「ピーー」といふ高い風切音に加えて、帽体全体が振動するような低い風切音がすごかった。風向きによっては自分のエンジン音が聞こえなくなる。

この点、我が軍の最新鋭装備であるところのXR-1100は優秀だ。
ベンチレーションを閉じるとかなり静かだ。全開にすると流石に風切音はするものの、不快な音ではない。
重さはSYNCROTECとさほど変わらないと思うのだけど、重心設定が良いのか長時間かぶっていても疲れが少ないように思う。
空力も今のヘルメットは大分改善されていて、振動のようなブレ方が無くなっているし、横を向いたときに首ごと持っていかれる感覚がない。(流石に風切音は大きくなるが後方確認は一瞬だしね)

体感的には以前のヘルメットよりも10~12km/hぶんくらい走行時の負荷が減った感じ。
我がBG250に乗る限りにおいては必要にして十分だ。

次にType B-3 フライトジャケット。
此れは兎に角暖かい。古着屋で見つけたのがサイズLで、Tシャツの上に着るには大きいが、プロテクター一体型のインナーを着ると丁度いい。革ジャンの下にプロテクターを着るのは屋上屋を架す感が無きにしも非ずなんだけど、まあ擦過傷と打撲の両方に有効って事で。厳寒期には薄いダウンを着るのもアリかな。
袖口のムートンはロールアップできるようになっていて、前傾になったときに袖の長さが調整できる。
此れはいいぞと進んでいくと、静岡に入った辺りから雨が強くなってくる。足柄SAで雨具を着る段になって、、、きつい。雨具はアウターの上に着るものであるゆえモンベルのXLを愛用していたんだけど、B-3の上に着るとなるとパンパンでミシュラン君のようだ。

上半身がここまで温かいと足元の寒さが気になってくる。
ユニクロの防風ジーンズはその名のとおり防風という意味ではいい仕事をしている。インナーにヒートテックを着ているのだが、保温性能がある素材ではない。うーーーんん。厳寒期には暖かいインナーを追加しよう。

御殿場を降りて慣れた道で長尾峠を登っていく。
針葉樹の落ち葉が大分溜まっていて、車の轍部分の比較的に落ち葉が少ないラインを走ることになる。それでも少しスピードを上げると滑り始めるので安全運転である。

高度を上げていっても不思議と霧が無い。此れは行けるかなと長尾峠に差し掛かった瞬間に濃霧になる。此処で一つの仮説が浮かぶ。以前、霧が晴れたスカイラインを走っているときは芦ノ湖が遥か眼下に見えた。湖面を渡る風が箱根の山に沿って上昇して霧になっているのではないか。という事は芦ノ湖の反対側は霧が晴れているはずだ。

というわけでスカイラインの入り口でUターンし、県道75号線で芦ノ湖の東側に出る。
作戦は成功したようで霧は無い。湖岸にいくつものリゾートホテルが在る。そういえば芦ノ湖プリンスホテルは村野藤吾の設計だったことを思い出し、コーヒーでも飲んでいくかと思ったのだけど、嗚呼今日はカメラが無い。折角の村野建築をしゃしんに納められないのは勿体無い。箱根はまた来るだろうと諦めて遊覧船の船着場で休憩。過去に誰かとこの桟橋に立った気がするのだけど誰かは思い出せない。


箱根新道で帰路に着く。今日は空いていて気持ちがいい。
小田原厚木道路に入って途中のSAでらーめんたべた。
なんだかB級グルメランキングのポスターが貼ってあったけど味はイマイチ。


厚木で降りようと思ったらそのまま東名に乗ってしまい、渋滞も無くキターク
走行距離208km
リアのスイングアーム廻りがかなり汚れている。
洗車しなければ。


2010年10月11日月曜日

奥多摩-どうし

■■■2010.10.11■■■

今週は軽く流そう、サクッと走りに行ってサクッと帰ってこよう。
ということで以前通行止めだった奥多摩湖周遊道に再チャレンジ。

八王子から桧原街道で秋川を超える。
峠道はウエットでしかも落ち葉が溜まっているところがある。
SSの人たちに混じって安全運転で都民の森へ。
と、みんな駐車場に入っていく。
何事だろうとつられて入ってみると10台くらいのバイクが在る。
ゲートが閉まっていて、開くのは0900時から。現時刻は0815


うーーーんん、と迷った末に引き返す。
確か、少し戻ると桧原街道と平行に北上する道があったはずだ。
もと料金所にとめてルートを検討していると何か重いものが落下した音が!
一瞬、デジタル一眼を落としたかと青ざめたが、なに言ってんの料金所のしゃしんを撮るために手に持ってるじゃないの。と音がした方向を見るとメットがバックミラーから落ちたようだ。
シールドから落ちたらしく、このあいだ換えたばかりのシールドに傷が。。。(´・ω・`)ショボリーヌ


県道33号を経由して県道18号へ。
これから奥多摩へ向かうと思しきバイクと何台もすれ違う。
道端でルート確認&一服。
どこかに学校があるのだろう、運動部の掛け声が聞こえる。
こんな田舎道は大好きだ。


黒姫峠を越えて国道139号を南下。
大月、都留を経由して県道24号へ入る。

「道の駅どうし」で休憩。
山の上は寒かったのに麓は暑い。
ダウンジャケットを脱ぎ、厚手のウインドブレーカーに着替える。
買ったばかりの「モンベルドライモトツーリングバッグ」はちょう便利だ。
惜しいのが、我がGB250に装着しようとする場合、テールランプが隠れない位置まで前に出すとどうにもバランスが悪い。足に当たらないから問題はないんだけどテールランプを移設するかな。。。

おなじみの「どうし道」を進み、宮ヶ瀬湖を経て厚木へ。
246でキターク。


走行ルートをGoogleMapsに落としたんだけど、ブログに貼り付けると当該地図エリアだけでルートまでは出てこないのねん。
仕方なくスクリーンショット。

2010年9月26日日曜日

野辺山

■■■2010.09.26■■■

先週行けなかった野辺山の電波天文台に行ってきた。なんか、前の週のリベンジを繰り返している感じだ。

調布から中央フリーウェイに乗り、当然のことながら中央フリーウェイを歌いながら進む。
foesquareのログによると談合坂SAで0506に休憩。
バイクを止めてすぐにバイク置き場に入ってきた大型ライダーと「寒いですね」と挨拶。
いや、本当に寒かった。特にグローブが3シーズン用だったので指先がヤバイ。
ついこないだまで暑くてへばったのに、あっという間に季節が進んだものだ。

中央高速を須田まで降りて清里ラインへ。
清里駅付近で自転車の車列が目立つようになる。信号毎にスタッフと思しき人が車列を止めている。ああそうか、清里でヒルクライムのレースなのかもしれない。

天文台は山の中だよな、というテケトーな推測を基にわき道にそれる。
小川を越えて長野県の県境とある。あれ、なんか違うぞと引き返す。
まあ、気持ち良い道だったのでいいか。


清里ラインに戻るとしっかりと天文台へ向かう看板が出ている。
標高が最も高い国鉄路線と表示が出てくるがまったく興味なし。
八ヶ岳がよく見える直線道路に止めて一枚。


目的地であるところの電波天文台に着いたのが0830頃。
見学者名簿に記名して行くぞ電波天文台。


先ずはミリ波干渉計。


6台の電波望遠鏡を繋ぐ事で、大口径の解像度を出しているとの事。
望遠鏡の側には軌道敷があって、レイアウト変更が可能になっているみたい。


一台だけ横を向いていたパラボラ。


次は本日の目玉であるところの45m電波望遠鏡を目指す。
エンジニアブーツが歩きづらい。


割とインデペンスデイ


望遠鏡は円環状のレールの上にセットされていてベースごと回転できるようだ。
更に、カメラの三脚でいうところの雲台部分で180度近い首振りができるようになっている。
すげーなー。


んで、割とAKIRA


はふんはふんしながら電波天文台を後にして、清里ラインを北に向かい、メルヘン街道に入る。
麦草峠は標高が2番目に高い国道との事で、ローディーたちが談笑している。
そりゃ、ここまで登るのは大変だったろうな。

蓼科を抜けて白樺湖へ。もう紅葉が始まっている。
iPhoneのカメラなので画質がイマイチ。

ここから北へ向かい小諸を目指す。ビーナスラインは次回にとっておくことにした。

走っているうちにイツノマニカ佐久の近くに来ていて、そこから帰りの高速に乗る。
上越から関越へ抜けてしばらくすると渋滞が始まる。
花園で降りて下道。いやぁ、いつも高速で通るとあっという間だけど埼玉県って広いのね。
川越の辺りで雨が降り始める。
デジタル一眼を防水カバーのついたタンクバッグに納め、雨の中を進む。
灯火が少なく視界が悪い。このバイクで初めての雨天走行だ。

へろへろでキターク。
走行距離484.1km
そろそろチェーンのメンテナンスをしなければ。

2010年9月20日月曜日

西湖

■■■2010.09.20■■■
0418起床。0500出発。

まあ、人間イロイロとあるわけで、連休に入る時に「切り替えるぞ!」と決意しても、まあイロイロと引きずっているわけで、そんな時にバイクに乗るようになってホントよかったなと思う。

甲州街道を西に向かう。最初は野辺山の電波天文台のしゃしんを撮りたいと思っていたのだけれど、スタートがこの時間では無理だろう。とはいえ甲州方面には行ったことがなかったのでいけるところまでいってみよう。

八王子を越えて高尾に入る。ガソリンがそろそろ怪しくなっているはずだ。はずだというのは前回給油したときにトリップメーターを戻すのを忘れていたのだ。スタンドがあれば入ろうと思っていると大垂水峠に差し掛かる。大垂水峠といえばバリバリ伝説である。GUNはここでヒデヨシとのバトルで転倒し練馬までCB750を押して帰ったのだ。いやいや、GB250でも無理だから。という事で安全運転で進む。

大垂水峠を越えたコンビニで休憩。バイクの人が目立つ。今シーズン初めて「温かい」缶コーヒーを買った。しゃしんはどこだか忘れたけれども路傍にある廃業したドライブイン。


このエンジンからマフラーへのラインが大好き。



相模湖ICの入り口のそばで給油。高速の入り口にはガソリンスタンドがあるという古来からの伝承は正しかったのだ。

甲州街道を更に進むと猿橋の看板がある。そういえば見たことなかったなーと寄り道。
曇りの逆光だからいまひとつ解像感がない。

手前の橋の鉄骨。こっちのほうが得意分野だ。


笹子峠を走ろうと思っていたのにいつの間にか笹子トンネルに突入してしまった。長い。めっちゃ長い。思わずトンネルを抜けたところにある道の駅「甲斐大和」で休憩。
軽食を供するスペースが開いていて「おやき」を注文。見た目も味も微妙だった。


ここでコースを変更することにした。流石に野辺山は最初から高速を使わないと無理だ。
勝浦でわき道にそれる。ぶどう狩りの農園がいくつも現れる。残念ながら葡萄ってあんまり好きではないし、ワインも以下略。それでも気持ちいい田舎道だ。

137号を南に向かう。御坂峠を通りたかったのに残念ながら通行止めだ。


仕方なく御坂トンネルに入る。これも長い。めっちゃ長い。

河口湖に入る手前で湖北ビューラインへ。西湖への道案内が出た時点で目的地が決まった。
以前来た事のある西湖畔のCafe M だ。


到着が1130で開店が1200だ。ウエイトレスさんに名前と希望の席を伝えて、湖畔に下りる。



時間が来たので戻ってみるとめっちゃ人が多い。おいしい店だとは思っていたがここまで人気店とは。エスニック風のピタパンのSとコーヒーを注文。ここの料理は本当に外れがない。何食べても美味い。残念なのは一人で来るといろんな料理が食べられないことだ。ここは数人で来て、料理をシェアしながら食べるのが正しい。



まあ、観光地へ来て土地の名物を食べるのは王道なんだろうけど、当たりに出会う確立がめっちゃ低いんだよね。しかもお値段だけは立派だし。
だとすれば行った先で雰囲気がよくておいしい店を持っていたほうがいい。
スタッフもフレンドリーで、それは民宿的な馴れ馴れしさではなくて、なんというか誇りを感じる。大げさだけど、観光産業のひとつの解があるような気がする。この店に来るためだけに西湖にまた来ようって思う。
ちなみに食べ物を撮るコツは若干の逆光状態で露出補正を1段上げる。出来れば太陽光。屋内のときはホワイトバランスを調整する。これだけで断然美味しそうに写る。いや、ここのんは本当に美味しかったんだけど。

1300時に出発。

西湖から山中湖、河口湖を通って御殿場に向かう。流石に祭日だ。どこも混んでいる。おなかいっぱいだしもうこのまま御殿場から高速で帰ろうと138号線を進んでいくと、電光掲示板に大井松田-横浜町田で渋滞30kmとある。30km。無理だ無理だ。渋滞した高速を30km走るなら空いている道を100km走った方がいい。というわけで御殿場ICを通過してそのまま芦ノ湖へ向かう。奇しくも先週のリベンジだ。

箱根スカイラインの入り口でトイレ休憩し(先週とまったく変わらない)行くぞスカイライン。今週は霧もなくめっちゃ気持ちいい。芦ノ湖スカイラインの休憩エリアで見下ろす芦ノ湖第3新東京市NERV本部(湖面がよく見えないけど)


峠道は上りが気持ちいい。エンジンブレーキで減速できるし、立ち上がりも躊躇なく回せる。6000回転から上を意識して走る。
下りになると運転技術が如実に出てくる。しっかりと意識して減速して荷重移動しないと次の動作がぎこちなくなる。GB250は本当に素直なバイクで運転の基礎を教えてくれる。設計当時の「最初CBの名を与えようとしたがデザインが時代を逆行している事からGBになった」という逸話にも頷ける。まあ、最初からハイスペックなバイクを選ばなくてよかったなと思う。

芦ノ湖から箱根新道に入る。社会実験中で無料だ。実験は子供のころから大好きだ。というわけで箱根新道。うむ。実験は失敗だったらしい。混んでいる。
箱根新道は殆どが下りだ。動いているときはエンジンブレーキ、渋滞中はニュートラルに入れて勾配で進む。
続いて小田原厚木ラインだ。こっちは有料。流石に空いている。70km/hの制限速度でおとなしく進む。と覆面パトカー赤灯を出しながら追い越していった。

厚木で下りて246に入る。ここまでくるとホーム路線というか慣れた道だ。混んでいるといっても車線数も多いし何とかなるだろうと思ったら甘かった。ここまでべったり混むのも珍しい。真っ赤なテールランプに「大地が怒りで満ちておる」とババ様の台詞も出てくる。
途中のスーパーでビールを仕入れて1930にキターク。
netでニュースを見ると3連休の戻りのラッシュだったらしい。
走行距離313.2km
案外距離が伸びなかったのは渋滞のせいですね。やっぱりツーリングはド早朝に出発して昼前後に戻るようにしなければ。